タピオカ たぴおか

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タピオカといえば、最近ブームを巻き起こしている食材ですが、元は「キャッサバでん粉」という芋類が原料です。
日本ではほとんど栽培されていないのですが、海外ではアフリカのナイジェリアや南米のブラジルの他、インドネシアをはじめとする東南アジア諸国で多く生産されています。 

栄養素

原料が芋類なので、さつま芋じゃが芋の特徴と同じで、炭水化物糖類が多く、エネルギーは多めです。

また、加工品なので、食物繊維は含まれていません。

タピオカ(キャッサバでん粉)の主な栄養成分(可食部100g当たり)

効能・効果

血糖値の上昇を穏やかにする:タピオカは、血糖値を急上昇させるグルテンを含んでいません。そのため、他の穀類芋類を食べた時とは異なり、エネルギーは多いのに血糖が上がりにくいという特徴があります。血糖値の上昇が穏やかだと、食事として摂った脂質が体に吸収されにくくなるため、その点ではダイエットにも適していると言えます。

咳やのどの痛みの軽減:タピオカの原料であるキャッサバでん粉が含まれている膠飴(コウイ)という漢方は、昔から、咳やのどの痛みを軽減するだけでなく、全身の新陳代謝を活発にする働きがあるとして利用されてきました。

東洋医学的側面

  • 寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
  • 昇降・収散・潤燥:収(気を体の内に収める作用)・潤(体を潤す性質)
  • 臓腑:肺
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:なし 

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

キャッサバは、生の状態だとシアン化化合物という毒を含んでいるため、日本では輸入が禁じられています。そのため、ほとんどがタピオカの形で輸入されます。

乾燥タピオカであれば、湿気が多くないところに冷暗所保存すれば長期間使用できます。もし、茹でて使用する場合には、鍋にたっぷりの湯を沸かして中火で30分~1時間茹でる、もしくは、たっぷりの水に1晩浸した後、沸騰した湯で5分~10分茹でるといういずれかの方法がおすすめです。茹でたタピオカは冷凍保存もできます。

シロップに漬け込んで、飲料に入れても美味しいですし、パンやケーキ生地に混ぜると、もちもちとした食感が楽しめます

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