バタフライピー(蝶豆) ばたふらいぴー(ちょうまめ)

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熱帯・亜熱帯地域に広く分布するバタフライピーは、日本名をチョウマメと言うマメ科のつる植物です。「豆」という名前がついていますが、種子を食べるのではなく、青色の花をお菓子の着色に使ったりお茶として飲んだりします。夏から秋にかけて花が咲きますが、花の後にできる10㎝程度の若くて柔らかい莢(果実)を食用にすることもできます。根にはサポニン、フラボノイド、アルカロイドなどが含まれ弱い毒性があり、下剤としても利用されます。

真っ青な色のバタフライピーのお茶は日本ではなじみがありませんが、タイではポピュラーなお茶です。

栄養素

バタフライピーの花には、アントシアニンの一種である青色色素のデルフィニディンが含まれています。アントシアニンの含有量は非常に高く、ブルーベリーの4倍以上になります。また、ブルーベリーに含まれるアントシアニンよりも安定性が高く、酸化しにくいのが特徴です。

アントシアニンの他にも、フラボノール配糖体、主にケンペロール、ミリセチンおよびケルセチンやサポニン、ポリフェノール、トリテルペノイドなどの生理活性物質が含まれています。

バタフライピーの主な栄養成分(花弁100gあたり)

効能・効果

老化防止:バタフライピーに含まれるアントシアニンは抗酸化力が強く、細胞にダメージを与えて廊下を引き起こす活性酸居を除去する働きが強いため、老化防止に効果があります。
目の健康維持:アントシアニンは、網膜内のロドプシンというたんぱく質の再合成を促進するため、目の健康維持に効果的です。
生活習慣病予防:アントシアニンには内臓脂肪の蓄積を抑制する作用があることが示唆されており、メタボリックシンドロームの予防に効果があることが期待されています。また、高血圧や動脈硬化の予防にも効果があるとされています。
抗炎症作用、鎮痛作用:さまざまなポリフェノールやフラボノイド類が含まれているバタフライピーには抗炎症作用や鎮痛作用があることが知られており、伝統的には局所麻酔などにも利用されていました。

東洋医学的側面

  • 毒性:無毒

 栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

バタフライピーには子宮収縮作用があるため、妊娠中や授乳中には飲むのを控えるようにしましょう。また、血小板凝固抑制作用があり血液が凝固しにくくなるため、生理中の女性も飲まない方が良いでしょう。

また、低血糖の方、糖尿病の治療のためにインスリンを使用している方、胃腸が弱い方、持病があり医師から薬を処方されている方などは、バタフライピーを利用する前にかかりつけの医師に相談しましょう。

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