加速度計法・心拍計法 かそくどKえいきょうをほう・しんぱくけいほう
加速度計法,心拍計法
歩数または加速度の大きさとエネルギー消費量との間には、「歩数や加速度が大きいとエネルギー消費量も大きくなる」という、正の相関関係があることがわかっています。
この関係から、エネルギーの消費量を推定するのが加速度計法です。
エネルギー消費量を測定される被験者は、腰のあたりに装着するタイプの歩数計を装着します。
また、心拍計法とは、あらかじめ作成した心拍数とエネルギー消費量との関係式を用いることで、1日モニターして記録した心拍数からエネルギー消費量を推定する方法です。
心拍数とエネルギー消費量の関係は、個人によって異なるため、あらかじめ個人別に関係式を算出する必要があります。心拍を測定するための電極を装着する必要があるので、活動は制限される可能性があります。