AGA遺伝子検査

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男性型脱毛症(AGA)に関する遺伝子検査です。

この検査の特徴

・男性ホルモンに対する感受性を調べます。
・男性型脱毛症が進行していく体質かどうかが分かります。
・遺伝による影響は約7~8割、その他環境の影響も受けるといわれています。

内容の説明

男性型脱毛症(AGA)に関する遺伝子検査です。男性ホルモン(アンドロゲン)は毛根細胞の受容体によって受け取られ、その細胞に入って作用するアンドロゲン受容体遺伝子には特定の塩基配列が繰り返し存在する領域があり、この領域が短い人では、AGAが発症しやすい傾向にあるということがわかってきています。アンドロゲン受容遺伝子のDNA塩基を調べることで、遺伝的にAGAを発症し易い体質かどうかをしらべることができます。

AGA発症リスクが高い遺伝子をもつ場合でも、必ずAGAを発症するというわけではありません。遺伝による影響は約7~8割であり、さまざまな環境要因の影響も受けるといわれています。発症リスクを確認し、生活習慣、食生活の改善、洗髪方法など対策の見直しをすることが重要です。

この検査は、口内粘膜から遺伝子を採取しますので、時間もかからず簡単に検査を受けることができます。結果は約1か月後。

おすすめポイント

・遺伝的に男性型脱毛症(AGA)を発症し易い体質かどうかを調べることができます。
・口内粘膜から遺伝子を採取するだけの簡単な検査です。
・発症リスクを知り、生活習慣などの見直しをすることが重要です。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

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