ピエール的テキサスの過ごし方
サンアントニオでの食文化体験
学会でモントリオールから、アメリカのベニスとも言われるサンアントニオへ移動しました。
サンアントニオの料理は、テキサス州の中でもメキシコ文化との融合が特徴的です。
そのため、どこでもトルティーヤやスパイシーなソースを使ったタコスやエンチラーダがおすすめされます。
ヒューストンやダラスでは、バーベキューやカウボーイスタイルのスモークした肉料理が美味しいので、個人的にはそちらの方が好みです。
とはいえ、アメリカのパーティーはお食事よりも人と繋がることがメインなので、気持ちの良い空の下で会食するのはとても心地よいですね。
サンアントニオの観光と経済
オフタイムも充実しており、世界遺産のアラモの砦やリバーウォーク、ハーレーダヴィッドソン、カウボーイなど、南部アメリカらしい魅力を楽しむことができます。
法人税ゼロのテキサス州には、カリフォルニアからトヨタや多くのIT企業が移転してきており、景気も治安も良好です。
ここサンアントニオも米軍の街として、防衛産業やサイバーセキュリティを中心に栄えているようで街中に活気があります。
旅の間に日本も首相が変わったようですが、新しいリーダーがどのように国を導いてくれるか少し心配です。
〔大友“ピエール” 博之〕
日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。
・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
・ 渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 一般社団法人食の拠点推進機構 評価認証委員/食のプロフェッショナル委員
・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ