体から失われる水 からだからうしなわれるみず

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摂取する水と失われる水が同じでないと体重が変化してきますし、体のバランスが崩れていきます。
1日に摂取する水が2,500mlなら、体から失われる水も同じ量の2,500mlということになります。
まず、尿や便として1日約1,500mlの水分が失われています。
また、汗としても約700mlの水分が失われています。残りの約300mlは呼吸からです。
24時間私たちは呼吸をしており、呼吸や汗は私たちが取った水分の量に関係なく必ず必要なものです。
呼吸や汗など無意識に出るもので、生命を維持するだけで体から失われる水のことを不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と呼びます。
このように、体から失われる水は尿や便1,500ml+不感蒸泄(呼吸や汗など)1,000ml=2,500mlとなります。
体に必要な水分量は年齢とともに変化していきます。
しかし、成人と同じように、1日に摂取する水の量=体から失われる水の量というバランスは変わりません。

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