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血液でアルツハイマー診断=健診で活用期待-京都府立医大

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時事ドットコムニュース 2017/09/05

京都府立医科大(京都市)の徳田隆彦教授(神経内科学)らの研究グループは、アルツハイマー病を血液で診断する方法を世界で初めて開発したと発表した。徳田教授は「確定診断とするのは厳しいが、例えば60歳以上の健康診断で使うことが考えられる」と話した。研究成果は4日、英科学誌に掲載された。
アルツハイマー病の患者は、脳内にリン酸化タウというたんぱく質が蓄積されるのが特徴。現在は、髄液を採取して診断しているが、患者が嫌がるなどの理由から普及が進んでいないという。
研究グループは、米クァンテリクス社が開発した超高感度の検出器を活用し、試薬の組み合わせなどを最適化することで、血液中のリン酸化タウの検出感度を従来の1000倍に向上させた。60~89歳の患者20人で確かめたところ、「中等度の正確性」(徳田教授)があると分かった。
研究グループは今後、大阪大や大分大などと共同で、大規模な検証を実施する予定。

 

【ピエールの視点】

クリニックに来院される方の多くの悩みは癌。確かに2人に一人が癌にかかってしまう時代だから早期発見を望むのは当たり前と言えば当たり前かもしれません。でも免疫療法の進歩に伴い、癌で死ぬことは徐々に減ってくることが考えられます。

そうすると次に問題になってくるのは認知症。寿命が延びるにつれて認知症に罹患してしまう可能性が指数関数的に増えてしまうことが予想されます。

アルツハイマー病は早期に診断されたからと言って完治するわけではありませんが、治療が早ければ早いほど生活の質は保たれる可能性が高いわけだからこうしたニュースは喜ぶべきだと思います。

ただアルツハイマー病であれ、癌であれば多くの病気は後天性の要素、つまり自分自身の生活によって病気が生じるわけだから、如何に遺伝子を傷つけないかを考える必要があると思います。

アルツハイマー、数多くの癌に対してイチイチ検査をしていたら予算的にも困るわけなので、テロメアなどの遺伝子検査でスクリーニングされる時代がそう遠くない時期が来ると思います。

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