安息香酸、安息香酸ナトリウム あんそくこうさん、あんそくこうさんなとりうむ

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安息香酸とは

安息香酸は食品添加物で、保存料として使われています。

始めは、アンソクコウノキという樹から作られていたので「安息」という言葉がついていますが、現在は人工的に作られています。

安息香酸の効果

商品が腐り、品質が落ちるのを防ぐために、細菌などの増殖を抑える効果があります。

ただし、安息香酸はあくまで保存料であり、殺菌効果はありません。

つまり、細菌を殺す効果はないため、すでに細菌が増殖してしまった食品には効き目がないということになります。

安息香酸がよく使われているもの

風邪をひいた時や疲れた時に飲むことが多い、栄養分の高い飲み物に使用されることが多いです。

栄養分が高いということはその分、色々な細菌も集まりやすく、繁殖しやすいということです。

このような常温に置いておいたら、あっという間に腐ってしまうようなものも安息香酸を添加することで長持ちします。

また、安息香酸は酸性の食品と相性が良く、保存料としてより強い効果を発揮します。

他の添加物との組み合わせによる副作用

安息香酸はビタミンCと一緒になると、ベンゼンという発がん物質が作られることがあります。

ビタミンCはアスコルビン酸とも表示されていることがありますが、同じものです。

アスコルビン酸は酸化防止の添加物としても使われているものなので、すでに安息香酸と両方入っている飲み物もあります。

安息香酸の量は決められており、飲み物1kgあたりに使用できるのは0.6g以下となっています。

安息香酸と安息香酸ナトリウムとの違い

安息香酸は水に溶けにくいため、ドリンク剤に添加しても水に溶けません。

そこでナトリウムも加えて安息香酸ナトリウムにして水に溶けやすい添加物にしています。

ですので、安息香酸と安息香酸ナトリウムは性質としてはほぼ同じものになります。

この水によく溶ける性質を生かして、安息香酸ナトリウムは飲み物の保存料として多く使われています。

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