ニャンコでもわかる乳糖不耐症

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ニャンコ
なるほどニャン。
でも私は本当に乳糖不耐症なのかな?

DRピエール
乳糖不耐症の主な症状は、下痢、腹痛、おなら、消化不良、腹部膨満感(お腹の張った感じ)、吐き気などが知られています。
便秘は含まれないことが多いです。

ニャンコ
キャー。恥ずかしかったから言ってなかったけど実は最近お腹がシャーだったの。。。

DRピエール
シャー?

ニャンコ
下痢のことよ。乙女の気持ちが分からないの???

DRピエール
分解されなかったラクトースが小腸、結腸へ到達すると、そのうち一部は腸内細菌によって消費されます。このとき水素ガスが発生することによって、腸内にガスが溜まり、お腹の張りやおならにつながります。

ニャンコ
オナラもね。ますます当てはまる( ;∀;)

DRピエール
また、分解されない乳糖が腸内に留まると、浸透圧によって腸内に水を保持するようになるため、下痢がみられるようになります。
これらの症状は、大人でも子供でも共通しています。

ニャンコ
みんな同じ症状なの?

DRピエール
人によって症状の重症度はさまざまです。大抵の場合、乳糖不耐症であっても、少量であればヨーグルトなどの摂取は可能ですが、重症の場合、わずかであっても重症になることがあります。

1 2 3 4 5 6 7

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら