イシペディア [IshiPedia] > 食事学と医療の大辞典 > シェフドクター ピエールの幸せのレシピ > 【シェフドクターrecipe】季節の変わり目に飲むとシャキッとするスープ 

【シェフドクターrecipe】季節の変わり目に飲むとシャキッとするスープ 

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

身体が浄化されるスープ「トムセープ」

季節の変わり目には身体がむくんだり、元気が出なかったり、目がショボショボしたりする方は珍しくない。

こんな時は薬よりもなによりもお勧めしたいのがハーブを使ったスープ
その中からハーブやスパイスの輪郭が際立ち、身体が浄化されるようなスッキリ感のあるスープ「トムセープ」をご紹介します。ちなみにトムは煮る、セープはタイ東北語で美味しいという意味ですよ!

トムヤムクンのように甘くしないので華やかさはないけれど、レモングラス唐辛子をたっぷり加えることで身も心もスッキリすること間違いなし。

その中心的な役割を果たすのがビタミンBビタミンCミネラルが豊富なレモングラス。律神経のバランスを整える作用があり、リラックスできない人には副交感神経を高めて落ち着かせてくれて、元気の出ない人にはアドレナリンの分泌を促して元気にしてくれる優れものハーブです。

シトラールという成分が血流を良くしてくれるので、胃もたれ、筋肉痛、冷え性やむくみなどの不定愁訴には劇的に効く人に出会うからビックリする。

具材は何でも合うのですが、今回は身体を疲れにくくするビタミンB1が豊富な豚肉のスペアリブで! ナンプラーの塩気を加えて最後にレモンをギュッとしぼり入れれば、染み入るような美味しさのスープが出来上がり。

このスープは日本のスーパーにある食材で簡単に作れるのが良いところ。
レモングラスは乾燥スパイスがありますので、あとはパクチーニンニク生姜、唐辛子があれば完全にタイの香りを再現できます。

トムセープ 医食同源レシピ

【材料】
スペアリブ : 500g
水: 1リットル
乾燥レモングラス : 6本
唐辛子 : 5本
玉ねぎ : 1/2個…くし型に切る
白しめじ : 1/2パック

(A)
生姜 : 2cm角
ニンニク : 1片
パクチーの根 : 1〜2本
…ここまで全て軽くつぶします
ナンプラー : 大さじ1.5
レモン汁 : 1個分

【作り方】
① スペアリブをさっと洗い、(A)の材料、レモングラス、水と共に鍋に入れて中火にかける
沸騰したら弱火に落として1時間ほど煮る。途中でアクが出たらすくい取る

② 玉ねぎ、しめじ、唐辛子、ナンプラーを加えて更に20分ほど煮る

③ 火を止めてレモン汁を絞り入れ、完成

※ 白しめじはお好きなキノコで代用できます

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

 

“Tom Saep”

The soup often dubbed as the northern Thai version of the popular tom yum kung.It is not as gorgeous and luxurious as tom yum kung but with aromas of herbs and spices, It’s full of freshness.The point is to add plenty of pepper!

Coliander is now a world-wide ingredient, and dried lemongrass is available, so you can easily make Thai flavors without driving to an Asian grocery store.

Dr. Pierre chose pork ribs as the main ingredient.Pork is rich in Vitamin B1, which makes your body less tired.And Vitamin B1 is particularly deficient in modern people’s diet.Add saltiness with fish sauce and squeeze fresh lemon to complete the soup makes you feel like traveling in Thailand!

〔シェフドクター PierreのBiography〕

料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ及びボルドーワイン騎士団コマンドリー、ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ、シャンパーニュ騎士団シュバリエと各団体から名誉ある騎士号を叙任している。またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

医師としては国内のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療でアーティストや財界人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほどの鍼の名手で東洋医学にも造詣が深い。

渋谷セントラルクリニックエグゼクティブディレクター
日本抗加齢医学会専門医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)、日本麻酔科学会専門医

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

関連する記事はこちら