

[ドクターの食卓から] 心落ち着く金針菜の薬膳スープ
肝臓の弱さは精神的な問題につながる?
「心の不安があるときにお勧め!落ち着くよ」と供された金針菜のスープ。
バンコクの薬膳スープ屋さんにて。
金針菜は「忘憂草」とも呼ばれるユリ科の花のつぼみで、憂鬱なことを忘れさせてくれることから名付けられたそう。
その理由の一つは、肝機能を高める作用。西洋医学でも東洋医学でも肝臓が弱るとイライラや不眠、気持ちの落ち込みや憂鬱感を解消し、精神を安定させるのを金針菜が助けてくれるのです。
他にも、鉄分を豊富に含んでいて貧血予防に効果的なので、アスリートには特にお勧めしたい食材。
鉄分を多く含む日本のお野菜といえばほうれん草。ほうれん草を使って、こんな薬膳スープを作ってみたい。
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A soup of daylilly offered at a medicinal soup shop in Bangkok, saying, “It will ease your anxiety”
Daylilly is a flower bud, also called “Forget-the-sorrow bud”It was named for letting you forget melancholic things, because it will enhance the liver function.
Weakness in the liver will lead to the mental problems , so it can help eliminate frustration, insomnia, depression and depression, and stabilize the mind.Also highly recommended ingredient for athletes because it is rich in iron and effective in preventing for anemia.
I will make this kind of soup with Japanese spinach, which also contains a lot of iron.
〔シェフドクター ピエールの正体〕
医師・料理研究家
・日本のみならずロサンゼルス、フランス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた新しい統合医療を提案している。
・料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
ボルドーワイン騎士団コマンドリー
ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ
シャンパーニュ騎士団シュバリエ
またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。