栄養成分としての糖質 とうしつのえいよう

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糖質とは

栄養学では、炭水化物の中で、消化酵素では分解できず消化吸収されない食物繊維以外のものを、まとめて「糖質」といいます。

糖質は、脂質・たんぱく質に並ぶ三大栄養素のひとつで、生体内では主にエネルギーとして利用されます。車の燃料であるガソリンがなくなると車が動かなくなってしまうのと同様に、糖質がなければ、ヒトは生命活動を維持することができません。

糖質はエネルギー源として利用されるほか、骨格形成などにも必要な物質です。

糖質は炭素・水素・酸素で構成される有機化合物ですが、ヒトを含めた動物は生命活動の維持に必要な量の糖質を体内で十分に生成しようとすると、たんぱく質を多量に使用することになり、効率が悪くなると同時に、臓器などにも大きな負担がかかります。

そのため、光合成によって糖質(炭水化物)を豊富に生成する植物などから摂取する必要があるのです。

糖質は1gあたり4kcalのエネルギー量となります。ヒトが1日に必要とする糖質(炭水化物)は、総エネルギー必要量の5~7割といわれます。

たとえば生活強度が普通程度の18~29歳男性の場合、331~464g、女性の場合は256~359g程度になります。

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