食用タール しょくようたーる

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

食用タールとは

昔は石油由来のコールタールからできていたため、食用タール、またはタール色素と呼ばれています。
現在は、コールタールからは作られていませんが、石油由来のナフサという物質からできている合成着色料です。

食品の裏に「赤○○号」などと書かれている食品を見かけますが、これが食用タールです。

現在、国内で認められている種類は緑色が3号のみ、赤色が2号、3号、40号、102号、104号、105号、106号、黄色が4号、5号、青色が1号、2号と全部で12種類が認められていて、これらは様々な商品に使われています。

商品によっては記載の仕方が違い、「着色料赤○○」と書かれている場合もあります。

食用タールの効果

食品をそのままにしておくと、すぐに色が変わりくすんでしまいます。
食用タールを使用することで、食品のきれいな色を維持する効果があります。
また、食用タールを使用することで、食品をおいしく見せる効果もあります。
食べ物に全く色がないと味が想像できないですし、また食欲もわきません。
ゼリーやかき氷のシロップなどの色を鮮やかにして、よりおいしそうに見せるためにも使用しています。

食用タールが使用されているもの

ゼリーやシロップのお菓子類などに多く使用されています。
また、かばぼこなどの練り製品、漬物など多くの商品に使用されています。

食用タールを使用してはいけない食品

日本では肉、魚、豆類などの食品に食用タールを使用してはいけないと決められています。
あくまで食用タールは色を鮮やかに保つため使用しているものであり、食品を新鮮に見せたいから使用しているわけではないからです。

日本と他の国の違い

日本で安全性を確認でき、現在使用している食用タールは12種類です。
食用タールの種類は世界共通ですが、海外ではそれぞれの国の使用基準があるため使用している食用タールの数が違います。

発がん性やほかの病気の可能性から全種類が禁止されている国もありますし、日本が禁止している食用タールの種類を使用している国もあります。

関連するカテゴリ

関連する記事はこちら