イシペディア [IshiPedia] > 食事学と医療の大辞典 > 色々な病気に食事から向き合う > 機能性ディスペプシア(FD) > 機能性ディスペプシア⑧ 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維【動画】

機能性ディスペプシア⑧ 水溶性食物繊維と不溶性食物繊維【動画】

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

Dr.ピエール大友 (イシペディア編集長)

菰池先生のお話だと、機能性ディスペプシアに食物繊維が重要だ、という話なんですが。特に水溶性食物繊維は、どういいのですか。具体的に。

Dr.菰池 (たまち徳栄ビルクリニック院長)

水溶性の食物繊維って、炭水化物の消化・吸収を助けたりですね。あと腸の粘膜をコーティングするような感じで腸を守る、そういう作用がありますので良いと言われています。

Dr.ピエール大友

腸内細菌とか、そういうのも良くしてくれたりするんですか。

Dr.菰池

そうですね。腸内細菌って、善玉・悪玉あると思いますけれど、善玉を活性化する、という意味ではすごく大事ですね。

Dr.ピエール大友

例えば、どんなものに入っているのですか?オススメの食材など。

Dr.菰池

そうですね。好き嫌いのある方もいらっしゃるかも知れませんけど、アボカドとか、オクラとか、山芋とか、そういったものに多いと言われています。

Dr.ピエール大友

ネバネバ系ですね。

Dr.菰池

そうですね。仰る通り。

Dr.ピエール大友

そうすると、海藻とかはどうですか。

Dr.菰池

海藻もいいと思います。

Dr.ピエール大友

なるほど。そういったものを少し足してあげた方が良いと言うことですね。

Dr.菰池

そして最初に食べると言うことでしょうかね。

Dr.ピエール大友

お食事の最初に頂く、ということですね。

Dr.菰池

はい。

Dr.ピエール大友

なるほど。お通しにこうした食材がでてくるのには意味があるのですね。

Dr.菰池

そういう意味では非常に意味があります。

Dr.ピエール大友 (イシペディア編集長)

機能性ディスペプシアにおいて水溶性食物繊維が重要だということはよく分かったのですが、溶けにくいタイプの食物繊維「不溶性の食物繊維」も大事なんでしょ。

Dr.菰池 (たまち徳栄ビルクリニック院長)

大事ですね。

Dr.ピエール大友

溶けにくい食物繊維ってどんな風に効くんですか。

Dr.菰池

先ほどと被りますけれども、腸内環境を整えるって効果は非常に強いですし、あと多分大友編集長のご専門「デトックス」って効果もあると言われています。

Dr.ピエール大友

例えば、昔からそういう有害物質とか、誰しも日本に生きていればあるのだと思うのだけど、そういったものも洗い流してくれる作用とかも、どこか期待できるのですか。

Dr.菰池

僕はそう思っていますけどもね。

Dr.ピエール大友

うん。なるほど。それ以外に何か、不溶性の食物繊維って、身体にいい事ありますか。

Dr.菰池

そうですね。便秘の患者さんだと、やはり便秘の解消ってのは期待できると思いますのでいいかと思います。

Dr.ピエール大友

ところで、日本人って、一般的には皆さん野菜とらなきゃとかなきゃ、と思ってるんですけど、食物繊維そのものって足りているのですか。

Dr.菰池

足りていないですよね。

Dr.ピエール大友

足りていない。

Dr.菰池

はい。

Dr.ピエール大友

どれくらい、もう少し摂ったら良いと、お考えですか。

Dr.菰池

はい。何グラム、何グラムっていうのはある程度決まっていると思います。

歳によってね、摂れる量ってある程度決まると思いますので。まあ、水溶性と不溶性のバランスで言うと1:2位が理想だとは言われていますね。

Dr.ピエール大友

不溶性の食物繊維は、例えば、どのようなものに含まれているのですか。

Dr.菰池

お豆ですね。インゲン豆だとか、小豆とか、おからとか、エリンギとかそういったものにも多いと言われていますね。

Dr.ピエール大友

なるほど。ありがとうございます。

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら