よもぎ よもぎ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

草餅などの材料として和菓子によく用いられるよもぎですが、実は栄養価が高く色々な効能が期待できる野菜です。
旬は3月~5月までの春です。

栄養素

よもぎには不溶性の食物繊維が豊富に含まれています。その量は何とほうれん草の3倍です。食物繊維は、腸内に溜まった有害物質を排出することで腸内環境を整え、便秘や腸の病気の予防に効果があります。

ガン抑制や免疫賦活作用で知られるβカロテンも非常に豊富です。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、髪や目の健康維持、粘膜や皮膚の健康維持、または強い抗酸化作用で血中コレステロール値を低くして動脈硬化を予防します。そして、ビタミンKの含有量は野菜でもトップクラスです。ビタミンKは止血作用があるほか、丈夫な骨や歯を作るサポートをしてくれます。

また、よもぎに含まれるクロロフィル(葉緑素)は体内でヘモグロビンの生成を助けて造血作用促進し、貧血予防に効果的であるだけでなく、コレステロールを下げる働きもあります。

よもぎの主な栄養成分(可食部100gあたり 1本100g)

効能・効果

便秘予防:豊富に含まれる食物繊維が腸内に詰まった有害物質を排出し便秘を予防する。
脂質異常予防:クロロフィルがコレステロール値を下げ、血中脂質を正常化にする。
貧血予防:クロロフィルが末梢血管を拡張し、新陳代謝を高めて造血作用を促進する。
成長促進:ビタミンKがカルシムが骨に沈着するのをサポートし、丈夫な骨や歯を作る。

東洋医学的側面

  • 寒熱:温(穏やかに体を温める)
  • 昇降・収散・潤燥:燥(体に溜まった余分な水分を排泄する)・昇(気や熱を上昇させる)・降(気を降ろす)
  • 臓腑:肝、脾、腎
  • 五味:辛(発散、気を巡らせる作用)・苦(気を降ろす、固める作用)
  • 毒性:なし

血行を改善する
体内の老廃物を排出する
気血の流れをよくして内臓機能を高める

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

さっと水ですすいだら水を切り、乾燥しないように袋に入れて冷蔵庫に保存します。また、冷凍する場合は、一度下茹でしてから密封容器に入れて冷凍します。

食物繊維が多いので硬い部分は取り除きます。また、アクが強いので、重曹を使って下茹でするとアクが抜けて柔らかくなります。よもぎには脂溶性の栄養素が豊富なので、油を使って炒めると栄養を逃すことなく摂取できます。

 

関連するカテゴリ

関連する記事はこちら