カボチャ かぼちゃ

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冬至にカボチャを食べると風邪をひかないと言われていますが、カボチャは冬の野菜ではなく、79月の夏の時期が旬になります。

栄養素

カボチャには、体の中でビタミンAに変わる、βカロテンが多く含まれています。ビタミンAは体の中で、粘膜を保護したり、発育を促進したり、肌の代謝を促進したりする働きがあります。また、ビタミンAの他にも、ビタミンCビタミンEなど、抗酸化力の高いビタミンを豊富に含んでいます。

でんぷんを多く含んでいるだけでなく、エネルギー代謝を助けるビタミン類やミネラル類も豊富に含まれているため、エネルギー源として非常に効果的です。

βカロテンの他に、紫外線やブルーライトから目を保護するルテインというカロテノイドも含まれています。

カボチャの主な栄養成分(可食部100gあたり 110001500g

  • 炭水化物・・・20.6g
  • カリウム・・・450mg
  • βカロテン・・・4000μg
  • ビタミンC・・・43mg
  • ビタミンE・・・4.9mg
  • 食物繊維・・・3.5g

効能・効果

風邪予防

カボチャに含まれるβカロテンは体の中でビタミンAに変わります。ビタミンAは粘膜を保護したり免疫力を高めたりする効果があり、風邪の予防に効果があります。

老化防止

カボチャには、β-カロテン(ビタミンA)ビタミンCビタミンEなど、老化の原因となる活性酸素を除去する力の強いビタミンを多く含んでいます。さらに、活性酸素を除去することにより、がんなどの病気の予防にも効果があります。

疲れ目の回復

カボチャに含まれるルテインが紫外線やブルーライトから目を守り、疲れ目の回復やドライアイの予防に役立ちます。さらに、β-カロテン(ビタミンA)は、目の粘膜を健康に保つほか、網膜にある視細胞の光に対する応答に関与しているロドプシンの合成に必要なため、暗いところでの視力の低下を防いでくれます。

高血圧予防

ナトリウムの排泄を促す効果のある、カリウムを豊富に含んでおり、高血圧の予防に効果があります。

東洋医学的側面

  • 寒熱:温性(体を温める作用)
  • 昇降・収散・潤燥:潤、降
  • 臓腑:脾・胃
  • 五味:甘
  • 毒性:なし

お腹を温め、気を補い疲労を回復させてくれます。
消化機能を円滑にするので胃痛や便秘を解消してくれます。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

保存の際は、種の部分が傷みやすいため、切ったカボチャを保存する場合は、必ず種を取り除いてから、保存するようにしましょう。

カボチャに含まれるβカロテンは、油と一緒に食べると吸収力が高くなります。

    • 参考文献

        • オールガイド食品成分表(実教出版)
        • イラスト 基礎栄養学(第2版)大口健司・小野廣紀・田村明著(東京教学社)

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