さやいんげん さやいんげん

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

料理に彩りを添えるさやいんげんは、普段なかなか食卓の主役になることはありませんが、実は幅広い栄養を含む緑黄色野菜です。
旬は6月~9月までの夏です。

栄養素

さやいんげんには、カリウムが豊富に含まれています。カリウムは体内の余分な塩分を排出し、利尿作用やむくみ、高血圧の予防に効果があります。

また、βカロテンも豊富です。βカロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換され、目や髪の健康維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして強い抗酸化作用で活性酸素を抑え、免疫力を高めて風邪やガンの予防に効果があります。

その他にも、骨を強くするカルシウムや、腸の動きを調整して便秘解消に効果がある食物繊維も多めに含まれています。さやいんげんは水分も多いので、食物繊維と水分のダブル効果で、頑固な便秘には特に効果的です。

さやいんげんの主な栄養成分(可食部100gあたり 1本8g)

効能・効果

高血圧予防:カリウムが体内の余分な塩分を排出しむくみや高血圧の予防に効果がある。
生活習慣病予防:βカロテンの強力な抗酸化作用が活性酸素を抑え生活習慣病を予防する。
便秘予防:水分と食物繊維により腸の蠕動運動が促進され便秘解消に効果がある。
疲労回復:必須アミノ酸であるリジンやアスパラギン酸が体の組織を修復し疲労を回復させる。

東洋医学的側面

  • 寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
  • 昇降・収散・潤燥:特になし
  • 臓腑:脾、胃
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:無毒

余分な水分を取り除く
消化活動を促進して胃もたれを防ぐ

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

さやいんげんは、乾燥しやすいのでポリ袋や密封容器に入れて冷蔵庫に保存します。また、さっと塩茹でしてから冷凍すると長期保存ができます。

脂溶性のビタミンであるβカロテンは油になじみやすく、熱による損失も少ないので、油を使って調理すると栄養の吸収率が上がります。

 

関連するカテゴリ

関連する記事はこちら