かしょう(花椒) かしょう

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香辛料の一つにかしょう(花椒)と呼ばれるものがあります。このかしょうは、よく中華料理の香辛料として使われ、日本では、麻婆豆腐でよく使用されるのでお馴染みです。また、かしょう(花椒)は、漢方の生薬として古くから利用されてきました。

栄養素

かしょう(花椒)には、消化をすすめる“健胃作用”と殺菌作用があります。また、精神安定や鎮痛にも効果があり、血圧を下げる効果もあります。

かしょう(花椒)に含まれている“しびれる”作用が鎮痛や麻酔にも利用されています。また、ホルモンのバランスを整えたり、皮膚表面の細菌も抑制する効果があります。

成分としては、精油(リモネンやシトロネラル、グラニオール)、辛み成分(サンショオール、サンショアミド)、及び、タンニンなどが含まれています。

かしょう(花椒)の主な栄養成分(可食部100gあたり)

  • 蛋白質・・・・・・・・・・8.9g
  • 脂質・・・・・・・・・・・6.9g
  • 炭水化物・・・・・・・・・68.9g
  • ナトリウム・・・・・・・・8㎎

効果・効能

消炎および鎮痛作用・麻酔効果:麻味(マーウェイ)と呼ばれている“しびれる”ような感覚が効果をもたらします。

ホルモンバランスの調整:子宮出血やおりものの治療に利用されます。

胃腸を整える:胃腸が冷えて起る腹痛や下痢の常用薬です。また、駆虫薬の原料になります。

東洋医学的側面

  • 寒熱:温(穏やかに体を温める)
  • 昇降・収散・潤燥:昇(気や熱を上昇させる)・
  • 臓腑:脾・胃・腎
  • 五味:辛(発散・気を巡らせる作用)
  • 毒性:なし、(生)小毒

お腹を温めむくみを改善します
消化不良や吐き気に有効です

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

かしょう(花椒)をホールで買った場合、かしょうの美味しい部分というのは、果実の皮の部分なので、まずは不要なものを取り除いて下さい。

かしょう(花椒)を保存するには、密封出来る容器、または缶などに入れて冷蔵庫で保存し、使う都度に使う分だけを引いて使って下さい。1回分ずつを小袋に入れ冷凍しておいても大丈夫です

最も多いのが麻婆豆腐ですが、調理中だけでなく、仕上げに振りかけても香りを楽しむことが出来ます。また、炒め物に使用するコショウの代わりにかしょうを使うと、一味違う“辛さ”を楽しめます。

花椒と塩をまぜた“花椒塩”は、揚げ物などにつけるとよく合います。

 

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