アサリ あさり

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貧血予防に効果があることでよく知られるアサリは、産卵前の春先(34月)と秋口(910月)が、うま味も栄養価も高くなります。

栄養素

アサリはビタミンB12を豊富に含んでいます。ビタミンB12は、赤血球の製造に必要なほか、末梢神経の機能を整える働きもあります。

タウリンは血中コレステロール濃度を低下させます。

ベタインはアミノ酸の一種で、肝機能を強化し、胆汁酸の生成を促進します。

アサリはの他、亜鉛マグネシウムなどのミネラルを豊富に含んでいます。

うま味成分である、コハク酸やグリシンを多く含んでいます。

アサリの主な栄養成分(可食部100gあたり 中身123g

効能・効果

貧血:鉄分を豊富に含むアサリは貧血予防に効果があります。さらに、アサリに豊富に含まれるビタミンB12は赤血球の生成に重要な役割を果たしています。

動脈硬化、高血圧予防:タウリンやミネラルの効果で、血中コレステロール濃度を低下させます。

眼精疲労、肩こりの解消:ビタミンB12の働きにより、末梢神経の機能を整えることで、眼精疲労や肩こりなどを解消します。

二日酔いの解消:アミノ酸の一種であるベタインが、肝機能を高めアルコールの分解を促進するほか、タウリンが、アルコールの分解により発生したアセトアルデヒドの分解を促します。

抗うつ作用:グリシンがセロトニンを増加させて、精神を安静化させるほか、寝付きを良くしたり睡眠の質を高めたりする効果もあります。

東洋医学的側面

  • 寒熱:微寒(やや身体の熱を冷ます)
  • 昇降・収散・潤燥(身):潤(体を潤す性質)・降(気を降ろす)
  • 臓腑:肝・腎・脾・胃
  • 五味:鹹(軟化させる作用)
  • 毒性:なし

熱を下げ、痰や咳を抑えます。

イライラや緊張をほぐします。

咽の感想を潤し、渇きをいやします。

利尿効果があるため、むくみを解消します。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

アサリは、寒さに強いので、冷蔵庫で保存しても死んでしまうことはありませんが、冷凍保存する場合は、必ず砂抜してから冷凍します。

ビタミンB12や鉄分などのミネラル類は水に溶けやすいので、調理で出てきた汁も一緒にたべることで、無駄なく栄養素を摂取できます。また、鉄分ビタミンCと一緒に摂取すると吸収力が高まります。

参考文献

  • オールガイド食品成分表(実教出版)
  • イラスト 基礎栄養学(第2版)大口健司・小野廣紀・田村明著(東京教学社)

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