牛肉 ぎゅうにく

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牛肉はアミノ酸スコアも高く、良質のタンパク質です。体にとって良い効果をたくさん持っています。通年の食材です。

栄養素

牛肉は、タンパク質はもちろんのことですが、豚肉鶏肉に比べると鉄分を多く含んだ肉です。他にも、脂肪燃焼効果があると言われているカルニチンや体の調子を整えるために必要なビタミン、水分量の調節に不可欠なカリウムも豊富に含まれています。

牛肉の主な栄養成分(可食部100g当たり)

(かた肉の場合)

  • エネルギー・・・286kcal
  • タンパク質・・・17.7g
  • 鉄分・・・900μg
  • ビタミンB1・・・80μg
  • ビタミンB2・・・210μg
  • カリウム・・・280mg

効能・効果

貧血予防

牛肉に含まれる鉄分は、野菜から摂取できる鉄分と比べると吸収率が良いため、効果的に貧血を予防することができます。

免疫の維持

タンパク質をしっかり摂取し、ビタミンも摂ることができるため、免疫力の低下を防ぎます。

脂肪燃焼

脂肪の分解を助けるカルニチンの効果で、減量や引き締まった体つくりのサポートをします。

むくみ予防:カリウムの働きにより、体の余分な水分を体外へ排出し、むくみを予防します。

東洋医学的側面

  • 寒熱:温
  • 昇降・収散・潤燥:昇降
  • 臓腑:脾、胃
  • 五味:甘
  • 毒性:なし

気を補益し、脾の働きを高める。血を養い、体を強壮にする。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

牛肉の保存は空気に触れさせないことが大切です。パックで購入したものは、パックから取り出して、キッチンペーパーや吸水シートなどで包んで余分な水分を取ります。その後、ラップでぴったりと包んでから、空気をしっかりと抜いて密封出来るジップ付きのポリ袋などに入れて保存します。

調理する際は、30分ほど前から冷蔵庫外に出しておき、室温に戻してから使うようにしましょう。

肉類は65℃程度でタンパク質の凝固が始まり、それ以上の温度になると縮んで硬くなり、うまみや水分が肉汁とともに流れ出ることになります。うま味も栄養素も閉じ込めたまま食べるには、65℃くらいの低温で長時間加熱するという手法が良いでしょう。しかし、一般的な家庭で低温調理を行うのはかなり大変です。普段の食事のために牛肉を調理する際は、「しっかり中まで火を通すが、加熱しすぎない」ことに気をつけて調理すると良いでしょう。

参考

  • 食品成分データベース(文部科学省) 
  • 栄養教諭のための食肉の知識(農畜産業振興機構)
  • 早わかり薬膳素材 食薬の効能・性味・帰経(主編:辰巳洋 出版:源草社)

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