アヒル あひる

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アヒルは、鴨科の真鴨(マガモ)を原種とする家禽で、現在鴨肉として流通しているものの大半はアヒルの肉です。アヒルは通年いただける食材です。

栄養素

アヒルは、程よい脂で肉質もよく、ビタミンやミネラルなどの栄養バランスに優れたお肉です。

また、鉄分が多く含まれています。鉄は女性に不足がちなミネラルで、タンパク質、ビタミンCと一緒に摂取すると吸収効率が良くなり貧血予防や改善に効果を発揮します。

アヒルに含まれる脂質には特徴があり、不飽和脂肪酸の含有率が高くなっています。特に、体内でDHAに変わるα-リノレン酸を多く含有しており、血中コレステロールの低下や生活習慣病予防に効果があります。

さらに、ビタミン類も多く含まれています。ビタミンAは細胞分化の働きをコントロールする作用がありガンの抑制に効果があります。ビタミンDは、カルシウムの吸収率を高め、歯や骨の生成をサポートします。そして、ビタミンB2は細胞の新陳代謝を促進し、皮膚、爪、髪などの細胞の再生に関与しているので美容効果が期待できます。

アヒルの主な栄養成分(可食部100gあたり 一人前目安80g)

効能・効果

疲労回復:ビタミンB1が糖質の代謝を助け、エネルギーを作り出し疲労回復に役立ちます
免疫力向上:ビタミンCやビタミンEが活性酸素の発生や酸化力を抑え免疫力を高めます
貧血予防:鉄分やビタミンB12が豊富に含まれ貧血予防と改善に効果があります
美肌効果:コラーゲンがシミやしわを予防し、ハリを保つ美肌作りに役立ちます

東洋医学的側面

  • 寒熱:涼(穏やかに体の熱を冷ます)
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)
  • 臓腑:肺、胃、脾、腎
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:無毒

滋陰補腎、補虚生津、利水消腫の効果があります
微熱、便秘、食欲不振、咳や喘息に効果があります

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

アヒルの肉は傷みやすいので保存には注意が必要です。

スープにしていただくと、アヒルのたんぱく質を無駄なく摂取することができます。加熱しすぎるとビタミンB1が失われるので注意しましょう。
焼き物、鍋料理、煮込み、唐揚げなどのいろいろな調理方法があります。

 

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